高専とは?専門学校との違い大学進学率も就職率も良いがデメリットもあり

Mama
職場の先輩のお子さんが今年、高専から大学に編入をしたと聞き、高専について調べてみました。

大学の編入も出来てロボット好きのお子さんなら、選択肢の一つとしてありだよ!と。

先輩のお子さんも小学生の頃、とにかく漢字が苦手でと話していたのでうちもです!と意気投合したことがあります。

そういえば、中学の同級生の女の子が高専に行くために家を出て寮生活をしていたなと思いだしました。

高専は5年間ですよね。

少ないクラスで5年間過ごすので、一度ケンカしたりしつつ学年全体で仲良くなるよ。と話していました。余談ですが、友人は大学院まで進み高専時代の同級生と結婚しています。

高専とは?どんな学校があるの?

特色などを調べてみましたので紹介していきますね。

高専とは?専門学校とは違うの?

高専とは?専門学校との違い大学進学率も就職率も良いがデメリットもあり

高専とは「高等専門学校」の略で、専門学校とは異なります。

一般的には、「高専」と呼ばれる事が多いですね。
中学卒業程度を入学資格とし、5年間の間に「工学・技術・商船系の専門教育を学ぶ教育機関です。

Mama
「高専」は、就職率が良いとは聞いていましたが求人倍率は高卒・大卒より高く就職率100%となっているそうです。

数年前ですが大手企業の採用の人から、今は工場でも人手よりもロボットや機械を扱える制御できる人財「高専」の人を採用したいと聞いたことを思いだしました。

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高専はどこにある?男女比は?

高専とは?専門学校との違い大学進学率も就職率も良いがデメリットもあり
ラベル名

高専は、全国に57校(国立51校、公立3校、私立も3校あります)
*高専が設置されていないのは、埼玉県、神奈川県、滋賀県、佐賀県の5件
Wikipediaから抜粋

文部科学省国公私立高等専門学校一覧https://www.mext.go.jp/b_menu/link/koutou.htm

工学理系の学校だからでしょうか、男女比は圧倒的に男性が多いです。

これから女子も増えていくかもしれまんね。

Mama
職場の先輩のお子さんの通っていた「高専」も女子は、クラスに2,3人女子が多いのは情報処理系の学科にはもう少しいるかな~と話していました。

職場の先輩とは家族ぐるみでお付き合いがあるのですが、3人兄弟下の二人は、大学付属の高校に通っています。

「高専」というと「ロボットコンテスト」や「ロボカップ」のイメージ。ロボット好きのうちの子にも合うかな?と思い聞いてみると先輩曰く、高専に通っている子はやはりちょっと個性的。

次男の進学校の生徒は経路が全然違う。と合っている子には本当に良いと思うけど学校の雰囲気に合わないと5年間進路が狭まって大変だと思うから慎重にね。と話してくれました。

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高専から大学編入は英語がネック?メリットもあります!

高専を卒業後、大学の工学部や理学部の3年生に編入出来きます。(一部の学校は2年生に編入)

高専とは?専門学校との違い大学進学率も就職率も良いがデメリットもあり

高専からの入試は、一般のセンター試験とは違う為に試験科目が少なく(専門分野が中心)試験日が違うため複数の国立大を受験できるメリットがあります。

友人曰く、一般的な受験勉強をしていないから大学編入後英語試験が大変で編入してから英語頑張ったよーと話していました。
高専では、専門分野の知識は深く勉強するが英語のレベルはあまり高くなかったそうです。

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高専のメリット・デメリット

修学旅行の感想文の書き出し・京都の場合や学んだことの上手な書き方と作文例!
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なんだか好きな分野が工学系で決まっていれば、就職にも良し進学の道も選べてメリットが多そう!と思ったのですがデメリットもしっかり調査してみましたので紹介しますね。

留年率が高い!

実は友人のお子さんも一年留年しているのです、高校生で留年はあまり聞きませんが「高専」では留年率が高いそうです。得に専門の分野では、厳しく判断されてしまうそうです。

「高専」に入学後に違う分野を学びたいと思っても後戻りできない。
ココが一番つらいかなと思います。事実、合わずに辞めていく学生もいるそうです。

学びたい専門分野がはっきりしている子には良さそうですよね。

≫≫≫STEM教育とは?ロボット教室の意外な効果!プログラミングは小学生に必須?

高専とは?のまとめ

今の小学生が大学生になった頃は、大学全入時代といわれますよね。今でも定員割れをしている学校もあります。

通える範囲に高専がない地域の場合も、高専には寮がありますので選択肢の一つとして検討してみる価値はありそうです。

高専は学費の面でも安く答えのない問題にチャレンジする教育界で話題の「アクティブラーニング」教育が以前からおこわわれているとうのがおススメの理由でした。