
について書かれた「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書」こちらの記事では、本の内容と感想を紹介していきます。
- 人生100年時代。60才まで働いても定年後40年・・・
何をしておくべきか?と悩む人 - これから子どもに
どんな教育が必要なのか?と知りたい子育て中の人に - 落合陽一さんが
どのような幼少期を歩んできたのか?が気になる人
におすすめな内容となっています。
目次
0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書:目次の紹介
●第1章「なぜ学ばなければいけないの?」目次の紹介と感想

- 子どもに「なぜ学校に行かないといけないの?」と言われたら?
- ディスカッションが苦手。どうしたらいい?
- プログラミングの早期教育は必要ですか?
- 幼児教育は何から始めればいい?
- 英語はいつから習えばよいですか?
- 2020年の大学入試改革の攻略法は?
- これからの大学はどう選べばよいですか?
- 就職には文系より理系の方が有利ですか?
Q3の「プログラミングの早期教育について」は
プログラミング学習が目的化されてしまっては無意味です。
とありますが、読み進めていくと
プログラミングスキルを磨くよりも「どうしてこうなるんだろう?」と疑問にもつこと、自分なりに問題解決しようとする発想が大事なのでは?とあらためて感じます。
スポンサーリンク
●第2章 落合陽一はこう作られた目次の紹介と感想

どんな教育を選び
どう進んで来たか
と書かれています。この章で興味深かったのは、
親としての「佇まい」を意識する
父親として大事にしていることとして「佇まい」をあげています。
日常のあらゆる場面で、「自分にはやるべきことがある」という思考に基づいて行動できるかどうか
ともあり、親として姿勢を問われているような背筋が伸びる気持ちになりました。
スポンサーリンク
●第3章 学び方の実践例「STEAM教育」時代に身につけておくべき4つの要素
- 言語 ロジカルシンキングとアカデミック・ライティング
- 物理 現象を五感で感じ「なぜ?」で考える
- 数学 数字が示す世界を読み解くための数字
- アート コンテクストを持った鑑賞力と創造力
「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書」第3章では、
自分は常に何かを知らないと思っていることが大切
自分が正しいと思っていることは、次の日には変わっているかもしれないという意識も大事
と書かれています。
自分が正しいと思っていることも本当に正しいか分からないし、変わっていくものでもあるかもしれないということですよね。
スポンサーリンク
0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書:まとめ
「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書」ゼロヒャク教科書は、読みやすい本です。
子どもの教育というよりも、全世代の人に向けた、学び方のヒントがわかる教科書。
「学ぶ人を育てる」にはどうしたらよいの?と考えるヒントがつまっています。
子どもの親である私も自分のこれからの人生にまだまだ勉強が必要。
学び続けていくにはどうしたらよいか?と改めて考える機会にもなりました。