英検は大学受験などの際に優遇される制度はあるのは知っているけど数検はどうなのかなど思っていると意味があるのかわからなくなっているようです。
そこで
- 数学検定は意味ない?
- 算数検定・数検の受け方や
- 役に立つ入試優遇制度について調べていきます。
数学検定を受講するさいの検討の参考にしてみてくださいね。
目次
数学検定は意味ない?
私立中学校では一般的に数学検定を受ける学校も多いようですが意味があるのかを考えている人もいるようです。
実際に息子は数学検定準2級を取得してから必要性を感じなくなったのもありそれ以上は受験していません。
数学検定は意味がない?と言われるのは息子のように理系の大学に行くわけではないと線を引いてしまう生徒がいるからなのかもしれません。
けれど決して意味がないなんてことはありません
何故なら数検3級以上取得していれば高校や大学受験で優遇される可能性もあるからです。
最近ではSPI(リクルート社が提供している適正検査)試験対策として活かせるので有利となりえます。
SPIではあまり難しくない計算問題を短時間で解く必要がある問題もあるようでその対策で数学検定をあえて受ける大学生もいるので無駄にはならないようです。
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算数検定・数検の受け方
算数検定・数検の受け方には個人受験と塾や学校で申し込む受験方法があります。
個人受験する人も多いようなのでお話していきます。
算数・数学検定の受験前に確認しておきたいレベルの目安はこちら▶算数検定の合格点!学年別レベルの目安・問題集のレビューと過去問を無料で!を参考にしてみてくださいね。
- 受験の階級を確認する。
- 日程を確認する(7月10月に受験日があることが多いです。)
- 受験会場を確認する。「個人受験会場一覧」から会場を確認します。
- 検定申し込み
- 検定日の約1週間前に受験証が届き、検定当日に試験を受けます。
算数検定の受験体験記はこちら▶算数検定の結果発表・通知はいつ?受験体験記と使用した問題集を紹介!
息子が通っていた学校では漢検・英検・数検すべて2級までは学校で受けていたので個人受験の受け方は知りませんでしたが、娘の数検受験時に上記の方法で申し込むつもりでいます。
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数検の役に立つ使い道について
数検には役立つ使い道があります。
受検の際に優遇を受けられる高校・中学は720校以上あるので使って受験することをお勧めしたくなります。
【数学検定】3級以上
私立だけでなく県立高校の推薦入試・一般入試においても評価されています。
学校によっては内申点に加算されるところもあります。
【数学検定】2級以上
2級・準1級・1級に合格していれば高等学校卒業認定試験の必須8科目の中で数学の試験が免除となります。
ちなみに高等学校卒業認定試験は合格すると高校卒業者と同等以上の学力が認められ大学・専門学校を受験できる制度のことをいいます。
数学検定優遇処置を採用している高校・大学では数検2級以上取得している場合は有利となります。
普段の学力以外にも数検は評価されることになるといえそうです。
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入試優遇制度について
入試優遇制度と聞くと大学・短期大学・高等学校・中学校受験の際に優遇措置が受けられることは知られています。
最近では全国の高等専門学校・高等学校・中学校の810校以上、大学・短大・専門学校480校以上の学校でこの制度が導入されているのです。
ただ入学優遇制度を利用するときは出願登録の時に『優遇制度』欄にチェックしなければ優遇は受けられなくなるので注意は必要となります。
数検2級以上を取得することで受験の際に広く道を広げることとなるので入試優遇制度を活用するなどの選択肢が増えることとなります。
参照:
数学検定・算数検定(実用数学技能検定) | 公益財団法人 日本数学検定協会 | 数学検定・算数検定(実用数学技能検定) (su-gaku.net)