公文式は自分で学習するようになると人気です。公文もオンライン学習もできるようになり通いやすく続けやすくなりました。
けれど、「やらなきゃよかった公文式?」という声もあるようです。
そこで公文式が合わない子や公文の宿題にイライラ・ダラダラしたときの対処法についてみていきます。
公文式で学習していて、宿題が多すぎるのでは?と気になる方も参考にしてみてください。
目次
やらなきゃよかった公文式?

公文式にも合う子と合わない子がいます。
公文式のメリットには
- 毎日コツコツ続ける力
- 学習方法の習得
- あきらめずにやり抜く力
- 自分はできるという自信がつく(自学自習の姿勢)
などあります。
メリットをいかせる親子にとっては、合うから続けるため問題はありません。
けれど、デメリットとなる
- 親の負担が大きい
- 思考力を鍛えられない
- 1を聞いて10を知るという状態にはなれない
- 文字が汚くなる
等あります。
始めこそはいいけれど、それでは受験を視野に入れていると出遅れてしまうことになるし、親の思いに反してダラダラしたりすると、イライラもしてしまって「やらなければよかった」と考えてしまうこともあります。
公文も3教科取り組むと費用▶公文の月謝はいくらがかかりますよね?親の負担が大きいと感じたときは習い事についてお子さんと話し合ってみてはいかがでしょうか?
男の子に多いのが「公文」の算数を早く解くために、字が雑になってしまい学校のテストでバツになってしまうケース。
正しく数字を書くクセをつけるためか小学校低学年の先生は、書き順や数字が正しくかけていないと良しとしない場合もあります。
公文の算数が合わないと思ったら「そろばん」を試してみる選択肢もあります。
オンラインで無料体験ができる「よみかきそろばんくらぶ」では、そろばんが無くても無料体験ができますので、一度試してみてはいかがでしょうか?
公文をやらなきゃよかった理由

「公文をやらなきゃよかった」と口にしてしまう親子にもいくつかの理由があります。
- 宿題ををやる気にさせるのが大変
- .公文以外に習い事をしていて忙しい
- 学校での学習が遅れてしまう
- 公文のペースで学習を進めていると学校の授業内容との差が広がってくる
- 親の時間がとられてしまうのでストレス
そもそも公文式は塾とは違ってコツコツ学習を進めることで「続ける力」「やり抜く力」等を育てると言われています。
親の負担が増えてしまえば「公文をやらなければよかった」という考えに至る可能性もあります。
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公文を辞めた理由は?
幼児のころから公文に通っていたママの口コミを紹介していきます。公文をやめた理由はそれぞれですが、計算が早くなったなどやっててよかった公文式!
と思う方がいる一方
- 宿題が負担
- 宿題をやらせるの親の負担
- 学校の勉強とは学習進度が違うために効果が分かりづらい
など「やらなきゃよかった公文式?」と感じる方もいます。お子様に合った学習方法がある
先取り学習が進むことより学習が大変になったため
幼稚園年中後半から公文に通い、英国数を習っておりました。
学年を超えて先に進む教材で、小学一年生になる頃には、国算は小学2年生の教材を終えるまでに、英語は中学教材になっておりました。
親としては、公文で先取り学習をすることは、いいことだと思っておりましたが、どんどん難しくなるため、娘本人がきつくなり、公文は辞めるに至りました。
公文を辞めてからは自宅でドリルをさせておりましたが、友人宅でみたスマイルゼミタブレットに娘本人が興味を持ち、ドリルではなく、スマイルゼミで勉強したいと言う、本人の意思を尊重し、スマイルゼミを始めることとなりました。
タブレット教材だと、文字を書く練習ができなかったり、簡単に検索できることで、楽をすることを覚えてしまうのでは?
と危惧していたのですが、公文と違い教科書準拠ということで学校のテストでは100点を取ります。(実は、公文で先取り学習をしていたのですが、学校のテストでは満点を取れない時もありました)
また基本のクラスプラス発展クラスも受講することで、応用問題も解くようになり楽しんで勉強しているようです。
お子さんのタイプにより合う合わないがあると思いますが娘の場合、公文の勉強が先に進みすぎて辛そうだったことを考えるとスマイルゼミにして良かったと思っています。
スマイルゼミの割引についてはこちら▶スマイルゼミの兄弟割引はある?おさがりや兄弟や双子で使う場合のお得な入会方法は?
公文が合わない子
公文が合わない子には色々な子がいます。
学習を進めるうえで勘がよくない子
公文では先に学習を進めていくけれど勘がよくないと進んでいかないので取り残されてしまいます。
静かな教室で集中して学習を進めることができない子
落ち着きがないと20分間も座って学習することがとても難しくなります。
学校での予習・復習をしたい子
公文では学校での学習内容との食い違いを生じるので優先順位が変わってきます。
必要以上に学習を進めたがる子:図形・文章問題を解きたい。漢字検定を受けたい。受験対策のために学習をして成果を得たいと考えていると公文の学習を進められなくなってきます。
公文をやめた理由について▶公文を辞めるとき・やめどきのタイミングは?理由とやる気がない場合のケースも!
公文以外に習い事があって忙しい子
「公文」を習っているお子さんの中には、他に習い事を沢山しているお子さんもいます。
たた他に習い事があり忙しくなることで「公文」の優先順位が下がり宿題が進められないという場合は一度習い事を整理する必要がありますよね。
公文の先生とそりが合わない子
公文の教室にもそれぞれ色があるためその雰囲気に合わない場合があります。
公文が合わない子には学習を進めることが苦手な子だけでなく、どんどん学習を進めたいので公文では物足りないと思っている子もいるようです。
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公文の宿題にイライラ・ダラダラしたときは?

教室だとできるのに家では公文の宿題ができないという姿をみてはイライラ、ついゲームなどをしてダラダラしている姿をみるとイライラすることありますよね。
そんな時は公文の宿題を少しでもやる気にさせる方法をいくつか試してみてはいかがでしょうか。
その方法とは
- 自分もその問題を解くから一緒に解いていこうと競争しながら宿題をする。(親子で一緒にやってみる)
- とりあえずこの1枚だけやってみようと誘ってみる。
- 宿題をしたくないのであれば「もうやめる?」と聞いてみる
- 今日はどの鉛筆を使いたい気分?とまず筆記用具から選ばせる
- 宿題をやる時間を決める
- 宿題に取り掛かって、問題が解けたら褒めながら応援してあげる
上記の方法を試してみても、

解決策
公文の宿題をこなすのが大変になると、どうしてもイライラしてしまいます。
その時の解決策は「声掛け」「一緒に取り組む」等を行うことです。
それでは一時は収まっても親子で忙しくしているとまた宿題をしなくなりイライラすることとなる可能性もあります。
そうなるとなんの解決策にはならないため、まずは公文を続けるのか辞めるのかを親子でしっかりと話し合ってみてください。
もし、続けるのが難しいという結果となれば塾に通うのか、通信教材を使用するのかなどを提案してあげると自分に合った教材をみつけられる場合もあります。
やらなきゃよかった公文式まとめ
公文式で学ぶと「毎日コツコツする力」「学習習慣の習得」「あきらめずにやり抜く力」等のメリットがある反面デメリットもありやらなければよかったと思ってしまう親子もいます。
やらなきゃよかった公文式?
「自分で学習するようになる」というが、親の負担が大きい割には思考力が鍛えられないためやらなきゃよかったという結果になってしまうこともあります。
公文をやらなきゃよかった理由
その理由の多くを占めるのは「宿題をこなすのが大変」で親のイライラが増えてきているのも原因と一つといえます。
公文が合わない子
「勉強の勘がよくない」「集中できない」「図形・文章問題など幅広く学習したい」「他の習い事などで忙しい」などで学習に前向きでない子と自分でどんどん学習を進めていける子には公文が合わないようです。
公文の宿題にイライラ・ダラダラしたときは
まずはやる気にさせるために「親子で一緒にやってみる」「時間を決める」など試してみてください。
・解決策:「声掛け」「一緒に取り組む」等の対策をしても改善が一時的であれば他の教材を視野に入れて親子で話し合うのも1つの解決策です。