秋から冬にかけてインフルエンザが猛威を振るいますよね。
予防接種していても予想が外れていたらかかってしまう可能性もあります。
秋や冬は行楽シーズンですよね。年末年始・連休を利用して海外旅行に行く方も多いと思います。
今回は、旅行中にインフルエンザになった場合の対処法などを紹介していきますね。
目次
旅行前にインフルエンザになったらどうする?
楽しみにしていた旅行、キャンセルするのは残念。せっかく休みを取得したのになど残念な気持ちもいっぱい。
自分自身も体調がすぐれず病院へ行き、キャンセルの電話を入れるのもやっとの状態ですよね。
マスクをしていても完全に防げるわけではないので移してしまう可能性があります。
気になるインフルエンザで旅行をキャンセルした場合のキャンセル料について調べたことを紹介していきますね。
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インフルエンザで飛行機のキャンセル料は?
旅行直前で病気になってしまうこともあるでしょう。
もし、風邪ではなく、感染力の高いインフルエンザだったら・・・?
と不安になりますよね。そこで飛行機の「搭乗規定について」調べてみました。
搭乗規定について
日本の航空会社ではインフルエンザを含む学校保健安全法で出席が停止が定められている感染症に掛かっている場合
出席停止期間の基準を過ぎていない人は基本的に「搭乗禁止」になっています。
出席停止期間と定めらえているのは発症後5日、解熱後2日の間です。
学校保健安全法施行規則の一部改正の概要
「発症後五日を経過した後になるとウイルスがほとんど検出されなくなる」と
いう実験・臨床研究における報告がなされていることを踏まえ、出席停止期間を「発症し
た後五日を経過し、かつ、解熱した後二日を経過するまで」と改めることとする。
なお、「発症」とは、発熱を目安とする。参照元:http://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/hoken/__icsFiles/afieldfile/2013/05/15/1334054_01.pdf
旅行代金をすべて払い済みなのにもったいない!と思われた方
医師の診断書があれば払い戻いし手数料や取り消し手数料なしで全額払い戻しの対象となる事があります。
参照元:https://contact-jp.ana.co.jp/
友人もインフルエンザであるという「診断書」を提出し払い戻し処理をして頂いたそうですが、
「全額払い戻し」するとは明記してありません。必ずご自分で確認してみて下さいね。
病院で「診断書」を書いてもらうのは有料ですが、返金頂けるようであれば「診断書」を貰った方が良いですよね。
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インフルエンザで旅行のキャンセル料は?
旅行出発前に赤ちゃんや小さい子は残念ながら調子が悪くなった場合は、キャンセルするしかないですよね。
旅行の前にキャンセル規約(何日前から、キャンセル料が何%かかるか)を確認しておきたいですね。
その時は自分で旅行会社や宿には連絡をしましょう。
出発前と出発後のキャンセル料は大幅に違い、自分で連絡することで出発前扱いになり出費を抑えられることが多いです。
ツアーによっては
インフルエンザなど他の人に感染する可能性がある場合ややむを得ない傷病等のキャンセルについての規定が
パンフレットに書いてあると思うので確認してみると良いですね。
・個人で旅行を手配した場合
実は、ツアーより柔軟性があることが多いです。
宿泊でもやむを得ない理由の変更については、キャンセル料金は受けとらない実費(食事代の一部のみ)負担のみで違う日にちに変更できる場合もあります。
交通機関のチケットは変更の可、不可、変更時の料金等について確認をしてください。
対応は宿泊施設によって違うと思いますので、確認してみて下さいね。
「楽しみにしていた旅行」キャンセルするのは本当に残念ですが、しょうがない時もありますよね。
次は、旅行中にインフルエンザに感染してしまった場合の対応について紹介していきますね。
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旅行中にインフルエンザになったら?
海外旅行または国内旅行でも飛行機を利用した場合、まず搭乗出来ないことがあります。
参照元:https://contact-jp.ana.co.jp/
その時に助けになるのが、やはり「海外旅行保険」です。
病気になったときを考慮して、対応が良い保険特約を付けておくのがオススメです。
加入している保険により、保険会社が手配してくれキャッシュレスで病院にかかれる保険。
帰国チケットの撮り直しなどの費用がカバーされているものもあります。
私の母が海外旅行中に利き手の手首を骨折してしまい、病院代や移動のタクシー代など、海外旅行保険を使って金銭的にだいぶ助かった、といっていました。
ツアー中に「もしかしたらインフルエンザか風邪かも・・・」と思ったら、ツアーの場合は添乗員さんに相談しましょう。
個人旅行の場合は、ホテルのフロント方が頼りになる場合があります。
宿泊先によりますが、体温計や医師の手配もしてもらえるホテルもあります。
語学に自信がない私は、海外旅行先のホテルを選ぶ際に必ず日本語スタッフの有無を確認するようにしています。
また子供が小さいうちは、旅行時にはいざという時の医療サポートもチェックしてから旅行を申し込むようにしていました。
インフルエンザで旅行をキャンセルさいごに
インフルエンザで旅行をキャンセルについてのまとめ
- インフルエンザなどの感染症による旅行のキャンセルは、医師からの「診断書」が必要。
- ANA,JALで直接予約をした場合、全額返金になることがある。
- 個人予約の場合は、キャンセル料について考慮してくれる場合もあり。
こちらの情報は、個人で調べた情報になります。
必ず返金してくれる訳ではありませんので、参考にしていただけると大変ありがたいですが、規定は変更になることがあります。
残念ながら、旅行がキャンセルとなってしまった場合は、ご自分で確認するようにしてくださいね。
楽しみにしていた旅行をキャンセルするのは、心理的にも辛いですがお金も心配。