実験大好きな子供と100均(ダイソーやセリア)で準備出来る実験をしてみました。
材料は家にあるものと100均で購入したものだけになり、所要時間も1時間程度で出来る簡単な実験になります。
目次
【自由研究】ホバークラフトとは?
機体の下の面から圧縮空気をふきつけ、その風圧により
機体を浮き上がらせて地上から水上すれすれの高さを走る乗り物になります。
ホバークラフトは、水陸両用として、利用されており
東日本大震災の時に自衛隊のホバークラフトが活躍していました。
【自由研究】ホバークラフトを実験するために準備した物
100均の実験キットに入っていたもの
・ゴム風船
・蓋つきプラスチックケース<フィルムケース>
(蓋と底に穴が開いているもの)
用意したもの
・使わなくなったCD-R
・両面テープ
・セロハンテープ
実験の手順
1.CD-Rの穴をふさがないように「プラスチックケース」を両面テープで止める
※CD-Rと「プラスチックケース」をぴったりとくっつけます。
2.下の写真のようにケースの蓋に風船を取り付けてから、風船を膨らませます。
膨らませた風船つきの蓋を、プラスチックケースにはめて空気が抜けないよう風船の根本をクルクルと回しておきます。
3.2の風船つきのフタを①のケースにつけて、机や床など平らな場所に置きます。
動かない場合は、軽く押してみましょう。
風船のひねりをもどして空気から抜けるようにします。
実験キットのプラスチックケースでは、空気の抜ける「穴」が大きく早いスピードで移動しました。
空気の抜ける量が少なくなれば、ゆっくり動くのでは?
と予想し次の実験をしてみました。
実験2 空気の抜ける量を変えてみる
●実験方法
ペットボトルのフタに小さな「穴」を開けて、「プラスチックケース」の代わりに利用します。
●予想
空気の抜ける量が少なくなるから、ゆっくり動くと思う。
●実験結果
予想通り、ペットボトルのフタの方がプラスチックケースよりゆっくり動きました。
左 : プラスチックケース 「穴」の大きさは直径1.5cm
右 : ペットボトルの蓋 「穴」の大きさは直径2mm
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風船ホバークラフトはどうして動くの?
風船から空気が抜けると「CD-R」と「床」の間に薄い空気の層が出来て
風船ホバークラフトが少し浮きます。
床との『摩擦』が少なくなりすべるように動くようになります。
【自由研究】ホバークラフト風船の実験を終えて
準備から、実験の終了まで1日で完了するため気軽に取り掛かれます。
実験キットを使用しても説明通りに動かないこともありますが、このホバークラフト風船の仕組みの実験は失敗せずに行えました。
また実験キットがなくても、身近にある物で簡単に出来ますね。
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【自由研究】ホバークラフトの取り組み 目安
所要日数 一日で終わる★★★
低学年から出来る★★★
簡単さ ★★
面白さ★★★
100均でできる自由研究は、こちらの記事▶▶▶100均セリアの自由研究・工作に夏休みにおすすめ!▶▶▶100均ダイソーの自由研究キット!工作や夏休みに使える?評価と感想!でも紹介しています。
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