数学検定とは、日本数学検定協会が行っている全国レベルの数学レベルを計る検定になります。
1級~5級までが「数学検定」、6級~11級までは「算数検定」なります。

「数学検定」による入試優遇措置校一覧は、こちらで確認できます。
数学検定の受験者は年々増加しており、実施工数も増えており、年に2回は英語版でも受験が可能になっています。
数学検定の合格点の目安とレベルに・おすすめ問題集についても紹介していきますね。
目次
数学検定の合格点は?

数学検定は、1次:計算技能検定 2級:数理技能検定と別れています。
受験する時は、数学検定1次・2次両方を受験します。
数学検定1級から5級の合格ラインは、1次70%・2次60%となっています。
例えば、数学検定の問題数が30問の場合
合格ラインが70%なので21問以上であれば合格点となりますね。
次は、数学検定の各級のレベルについて、紹介していきますね。
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数学検定のレベルの目安は?
数学検定を受験しようと思った時に気になる各級のレベルの目安を学年ともに紹介していきますね。
・数学検定のレベル1級
大学程度とあり、合格率も9.1%となっています(2016年データ)
・数学検定のレベル準1級・2級・準2級
数学検定の準1級~準2級は、高校生レベルとなっています。
各級のレベルの目安を学年で紹介していきますね。
数学検定:準1級 | 高校3年程度 |
数学検定:2級 | 高校2年程度 |
数学検定:準2級 | 高校1年程度 |
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・数学検定のレベル3級・4級・5級
数学検定の3級・4級・5級は、レベルの目安は中学生となっています。
こちらも各級のレベルを学年で紹介していきますね。
数学検定:3級 | 中学校3年 |
数学検定:4級 | 中学校2年 |
数学検定:5級 | 中学校1年 |
高校受験で入試優遇が受けられるのは、数学検定の3級レベルとしては中学校3年レベルが多いです。
算数検定に関する記事はこちら
▶▶▶算数検定の過去問無料はある?10級8級7級ごとの問題集を紹介!
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数学検定のおすすめ問題集・過去問は?

数学検定の指導もしている学習塾の先生に「数学検定」のおススメ問題集を聞いてきまいたので、紹介していきますね。
数学検定問題集5級・4級・3級・2級・1級

数学検定の解答だけなく解説も記載されていますよ。
・実用数学技能検定過去問題集 数学検定3級
数学検定の問題集と解説があり
過去問題も、4回分の問題と解答になります。
・数学検定の過去問をプリント
数学検定の過去問は、ファミマプリントで購入できます。
参考までに5級の販売価格は、400円
普通紙A3で、白黒6面になります。
参考:http://print.gakusan.com/category/su-gaku/
問題集である程度、練習問題に取り組んだ後に仕上げで過去問に取り組むのが、効果的だと思います。
数学検定:まとめ
漢字検定だけではく数学検定も受験者が多くいます。
今回調べていて、英語でも受験可能というのには、驚きました。
帰国子女やインターの学生さんも受験しやすいですね。数学検定の合格発表については▶数学検定の結果発表はいつ?WEBで合否を調べる手順と注意点を紹介!で紹介しています。数学検定の各級のレベルや合格点について、参考になれば幸いです。