「実用数学技能検定」は「数学検定」と「算数検定」に分かれており全国レベルの実力がわかるテストになります。受験資格は問われませんので、学年以上の検定級を受験することも可能です。
「算数検定」の個人受験は全国の検定会場で4月・7月・11月(10月)の年に3回実施されています。

「算数検定」合格点や受験する級を決めるうえで参考になる学年別のレベルについて紹介していきますね。
算数検定の合格点・学年別のレベルは?
算数検定の合格点や学年別のレベルについて、紹介していきますね。
●算数検定9級・10級・11級の合格点・レベル
算数検定9級・10級・11級の出題数は、いずれも20問。検定時間は、40分になります。
算数検定:階級 | 目安となる学年 | 合格基準(合格ライン) |
9級 | 小学校3年生 | 70% |
10級 | 小学校2年生 | 70% |
11級 | 小学校1年生 | 70% |
算数検定9級・10級・11級の検定料は、1,500円。算数検定の当日の持ち物は、「筆記用具」のほかに「ものさし(定規)」が必要になりますので、算数検定受験時には、「ものさし(定規)」も忘れずに持参したいですね。
- 小学校4年の問題が45%
- 小学校3年の問題が45%
- 特有問題が10%
*参考書によると問題の割合はおおよその目安になるそうです。
*特有問題は、算数検定特有の問題になります。

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●算数検定6級・7級・8級の合格点・レベル
算数検定6級・7級・8級の出題数は、いずれも30問。検定時間は、50分になります。
算数検定:階級 | 目安となる学年 | 合格基準(合格ライン) |
6級 | 小学校6生 | 70% |
7級 | 小学校5年生 | 70% |
8級 | 小学校4年生 | 70% |
算数検定6級・7級・8級の検定料は、2,000円。算数検定の当日の持ち物は、「筆記用具」のほかに「ものさし(定規)」「コンパス」「分度器」が必要になりますので、6級・7級・8級の算数検定受験時には、忘れずに持参したいですね。
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算数検定の問題集のレビューと過去問は?

算数検定の問題集「親子ではじめよう算数検定」を使用して、算数検定に合格しましたので問題集のレビューをしていきますね。「親子ではじめよう算数検定8級」の問題集は、取り外し可能な「算数検定ミニドリル」がついています。

算数検定に出題される単元ごとの●解説ページの後に●練習問題が①②③④とあります。問題数も多くないため算数検定を受験する学年の総復習ドリルとしても使用できそうですね。
算数検定ミニドリルは過去問練習としても!
別冊でついているみ「算数検定ミニドリル」は、第1回~4回まであり。解答用紙が別についています。
8級の場合、1回の問題数が15問となっており目安の時間が20分となっていました。
問題集の最後に過去問問題集で総確認をしておくとよさそうですね。
数学検定・英語検定の勉強が無学年できる学習教材