大学進学費用どうしてる?いつ貯める?平均貯蓄額や大学無償化について

大学進学費用どうしてますか?

Mama
大学の先輩から、子供1人当たり大学入学時に一人1500万円溜まるように貯金していると聞いて、ギクッとしました。確か学資保険で満期300万円ほど貯めていたような・・

子供が大学進学を希望するなら、できる範囲で応援したいと思うのは親心ですよね。

給付型の奨学金を利用する。貸与型の奨学金を利用する選択肢もありご家庭により方針は違うと思います。みんなはどうしてるの?といつから貯めてた?どうやって?とアンケートを取り調べてみました。

理系の大学に進む場合や下宿代が必要な場合は、500万では足りなそう。

大学院進学も考えるとさらにプラスして考えなくてはいけないですよね。大学進学費用の平均貯蓄額や気になる大学無償化について調べてみましたので、紹介していきますね。


大学進学費用どうしてる?いつから貯めてる?

大学進学費用をどうためたか?皆さんのリアルな声を紹介しますね。

生後7か月を迎えた現在から、月々15,000円の児童手当をまるまる生命保険に投資し、3%程度で運用が出来た場合に400万円程度の貯金となればよいと考えています。
ボーナスには基本的に手を付けずに、貯金に回したいと考えています。

(2017年生まれ 女の子のママ)

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毎月の積立額から計算してみた

上記の例を実際にシミュレーションしてみた結果がこちら↓

大学進学費用どうしてる?いつ貯める?平均貯蓄額や大学無償化について
大学進学費用どうしてる?いつ貯める?平均貯蓄額や大学無償化について
Mama
1万5000円を年利3%で運用すると大学入学時の18年後には、427万円になる計算になりますね。過去10年をみても年利3〜5%での運用は現実的ですし参考になります。

 

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子供がそれぞれ生まれてすぐに、定期貯金で100万円をゆうちょに預けました。絶対に何があっても使い込むことがないようにしました。

その後、子供手当が毎月1万円もらえているのもあり、日常生活にもその子供手当は必要としていないので子供の大学費用に当てようと思い一歳のころから貯金しています。毎月1万円の子供手当&お年玉3万円の15万円を毎年ゆうちょに預けています。
(小学五年生:女の子、小学三年生:男の子)


学資保険で200万が用意できる予定です。児童手当てや、お祝いで頂いたお金を貯蓄してきたものが、150万あります。合計350万。もう少し頑張って、500万予定できればと思っています。パート代を貯蓄して頑張っています。

(高校生男子のママ)


大学進学費用

大学進学費用の目標金額としては、500万円程度。学資保険や積み立てで、毎月1万~2万円。プラスして児童手当やお祝いでいただいたお金をためている方がおおいですね。

大学進学費用をもう少し貯めている方の例も紹介していきます。

理系の学部を予定しているため、最低でも大学進学準備期間を含めて1000万円は貯めておきたいと思います。準備期間は予備校代とかを想定しています。子供は、中高一貫の私立です。

いつから、どのようにして貯めていますか?

私が会社員として働き始めた時から勤めている会社の財形貯蓄などを含めて給与からコツコツと貯めていきました。特に学資保険などはやっていませんが、ある程度貯金額が貯まると定期預金などに回して微々たるものですが、金利分で稼いでいます。今もあまり贅沢はしないで貯められる分は貯金に回して少しずつ貯金額を増やすように努力しています。


子供は、大学入学前の高校生です。
志望分野が定まっていないので、100万の学資保険に3箇所で加入しています。
出来るだけ、大学費用で貸付型の奨学金は控えたいと思い、高校に入学した時点で給付型の奨学金に申し込みました。
まだ、受け取りはしていませんが、月に15,000円いただける予定なので、受験の際にかかる受験費用や交通費のために貯蓄しておく予定です。


給付型の奨学金も増えていますね。大学からの奨学金のほかに住んでいる地域からも奨学金が出ていることもあります。入学前に該当する奨学金がないかもしっかり調べてみようと思います。

給付型の奨学金一覧を調べられる本も出版されています。

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次は、最近目にする「大学無償化」について調べてみましたので紹介していきます。

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大学進学費用がない!大学無償化とは?

大学進学費用どうしてる?いつ貯める?平均貯蓄額や大学無償化について

大学進学費用について、調べているとお金かかりますね。中学高校を私立で、大学は国立で!と希望されるご家庭も多いようです。

そこで、最近気になる「大学費用の無償化」について調べてみたので、内容を紹介していきますね。

大学費用の無償化は、2020年から始まる予定のようです。しかし、全ての世帯でその制度が受けられるわけではなく、受けられる条件がいくつかあります。また、どういう大学でどういう学生が対象になるのかなどはまだ決定していません。

現在発表されている内容は次の通りです。


・住民税非課税世帯には授業料と入学金の全額を免除。娯楽費などを除く生活費についても、返済不要の給付型奨学金を支給

年収300万円未満の世帯には住民税非課税世帯の支援額の3分の2を支給。

年収380万円未満の世帯には3分の1をそれぞれ支給する。

これらの条件に当てはまっていても、大学費用無償化の対象外となる場合もあります。

1つは資産です。土地、貯蓄、家などの資産を、二人親の世帯で2000万円以上持っている場合は対象外となるようです。

そして、学生の学習状況もチェックされます。対象者を決める際には面談などで学習意欲を確認し、進学後も成績が下位4分の1に属するときは大学から警告を受け、警告を連続で受けたり、退学処分を受けたりした場合は支給は中止されてしまいます。一定の成績を収めていないと対象外と見なされてしまうということですね。

*大学無償化については、2018年時点の情報です。変更点もあると思いますので参考情報とし利用時は、最新の情報を調べてください。

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大学進学費用どうしてる?まとめ

大学進学費用は、調べてみると思っていたよりも高額だと感じる方が多いと思います。

大学通学にかかる費用は受験料や入学金、授業料や交通費のみならず、一人暮らしをする場合はその敷金礼金は大きいですし、家電も揃える必要があります。

また、そこに至るまでの塾や参考書などの費用も準備しなくてはですよね。

これだけのお金を準備するのは短期間では難しいので、大学進学費用に関しては計画的にお金を貯めて、子供を安心して大学に進学させてあげることができるといいですね。