読書感想文の課題図書2021にもそれぞれにテーマがあります。
そのため、そのテーマを意識しながら本を読むとあらすじは書きやすくなります。こちらの記事では、小学校の中学年向け課題図書【カラスのいいぶん】について
- あらすじ・内容
- 読書感想文に書くなら?
を紹介していきますね。
【カラスのいいぶん】あらすじ・内容
エンジニアのお父さんが単身赴任で母と姉との3人暮らしのドイツの少年ルフスはある日動物園から抜け出してきた人間の言葉を話すカモノハシに出会います。
そのカモノハシの名前はシドニーといい、生まれ故郷のオーストラリアに一緒に行って欲しいとルフスにたのみます。
ルフスも単身赴任の父に会いたいので一緒に行こうと作戦を考え始めます。
シドニーはまずヌイグルミに化けてみるがすぐにばれてしまいます。
彼らは試行錯誤し無理だと思われた飛行機にも他の家族の助けのおかげで乗りこむことができました。
飛行機にルフス一人が乗っていることはすぐに見つかってしまい、トイレに隠れたりしてバタバタしたもののなんとか彼の父に会うことができました。
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読書感想文に書くなら?
カラスが駆除対象でありながらも人と生きることを選んだ鳥です。
この本はそんなカラスのいいぶんを代弁したノンフィクションとなっています。
カラスといえば昔から不吉な存在などとも言われ人間の敵であるかのように言われてきたのです。
ごみ問題とカラスの問題はとても重要な問題なのです。
特にカラスの子育ての季節は彼らも攻撃的となるので人間の私たちも少し考えたほうが良いかもしれません。
人間はカラスだけでなく動物たちがのびのびと生きようとしているところを邪魔しているように思います。
といったように自分がカラスのいいぶんを聞いてあげる気持ちで感想文を書くといいかもしれません。
読書感想文の課題図書2021年小学校中学年(3年4年)
- わたしたちのカメムシずかん
- ゆりの木荘の子どもたち
- ぼくのあいぼうはカモノハシ
- カラスのいいぶん