小学生・中学生の不登校や学校への行き渋り、親としてはいろいろと心配になりますよね。
こちらの記事では、
- 【小学生】【中学生】の不登校になったきっかけから
- 不登校からの再登校となった時のきっかけ
- 親として心がけていたこと
など体験談を紹介していきます。
目次
【小学生】不登校立ち直る・再登校のきっかけと経験者の体験談まとめ
【体験談1】小4女の子のきっかけは熱心な先生!
・不登校になったきっかけ
最初のきっかけは学校のからかいでした。うまくかわすことも、言い返すこともできなかったのでクラスメートたちも同調し始めました。だんだん学校に行くのが嫌になってきていました。小学校4年生のときです。
・親として心がけていたことはありますか?
学校に行くことができなくても、死ぬわけではないと考えるようにしていました。
学校で学べなくても、どこでだって学べるから大丈夫だよ。よく言っていました。ただ、勉強は付きっ切りで見ていました。学校に行く気になったときに、みんなに負けないように頑張ろうねと言っていました。
スポンサーリンク
・【再登校】学校に通うようなったきっかけ
6年生になってクラス替えがあり、担任が新任の熱心な方になりました。
その先生がすごく寄り添ってくれたことがきっかけで徐々に教室へ行けるようになりました。
みんなの前で褒めてくれたり、親の方にも毎日電話をかけて報告してくれたりととても熱心な先生で本当にお世話になりました。
本人の内気な性格もあり、すごく仲の良いお友達に恵まれたわけではなかったけれども無事に修学旅行にも参加することができたので親としてはほっとし、嬉しかったです。中学に入ってから同じ趣味の気が合う子たちと知り合えたようで、休まずに通えるようになりました。
スポンサーリンク
・不登校中の学習状況を教えてください。
先生と相談してカリキュラムに遅れないように工夫していました。
学校の勉強に沿うようにポピーをしていました。それだけでは足りないのでインターネットで無料の学習プリントをダウンロードしていました。中学校の英語なども先取りしていました。
月刊教材ポピーでは、資料請求で無料お試し教材がもらえます。
【体験談2】学校にいくようにせかしたりすることを我慢しました
クラブ決めの時に希望していなかったバレークラブに決まりました。
バレーをやったことがなくて、チームの足を引っ張っていたら他のメンバーに文句を言われ無視されるようになりました。
・学校に通うようなったきっかけ
担任の先生が変わったことです。
担任の先生に挨拶をするために久しぶりに学校にいき、新しい先生にあったときに先生から一緒にクラスになじもうと言われたようで、そこから学校に行けるようになりました。
自分が学校に行かないと先生が一人で緊張しちゃうから!と本人が言っていました。
三学期をなんとか乗り越え、4月に新しいクラブが決まると普通に学校に通えるようになりました。
スポンサーリンク
・親として心がけていたこと
学校にいくようにせかしたり、叱ったりすることを我慢しました。
また、複数で一人をいじめる行為はよくないので同じことを他の人にしないようにという話をしました。意地悪をした子たちの悪口をいうのは我慢しました。
・不登校中の学習状況を教えてください。
学校の先生からプリントをもらって勉強をしました。
まだ4年生だったので、授業もそれほど難しくなかったので親子で教科書をよんだり、理科の実験をしたりと家で勉強していました。私が教員免許をもっているので、家での勉強も進みました。
【不登校時】参考した本
【体験談2】転校がきっかけで不登校に
不登校のきっかけは、転校です。
転校した先の小学校がマンモス校だったため雰囲気になじめなかったようです。
行く日もありましたが、大体は朝になると行きたがらなかったです
クラスに馴染めなかったのと、お友達と少しトラブルがあったようです。
・親として心がけていたこと
毎朝、必ず起こしに行く。
行かないと言われても話をしてみる、聞いてみる。
大抵はお腹が痛いとか体調不良を訴えて来ていました。
私も仕事をしていたので、朝はバタバタでしたがとにかく話をしてみる聞いてみる心がけていました。
朝起きられない悩みには▶起立性調節障害対策サプリ【キリツテイン】の口コミから解約まで飲むタイミングは?
・再登校のきっかけ
夏休みが終わり二学期が始まったのをきっかけに、クラスの子とも少しずつ馴染めてきて、お友達とのトラブルも解決とまでは行きませんが本人が許せるようになったりしたのもあったのかなって思います。
二学期になり運動会の練習等もあり、クラスの子とも練習がきっかけで仲良くなれたりしたようで、お友達も少しずつ出来て来たように思います。
下校してから遊びに行くようになったりと、行動範囲も徐々に広がって行ったように感じました。
・不登校時の学習について
学校がある日は毎日宿題を届けて貰えていたので、宿題を教科書見ながら一緒にやってみたり、6年生の問題集などを購入してやらせてみたりしていました。
分からない所は教科書や問題集を見せながら本人が分かるまで教えたり一緒に解いてみたいしていました。
【中学生】不登校立ち直る・再登校のきっかけと経験者の体験談まとめ
【体験談1】中高一貫校での不登校
不登校になった時期は中学3年生の夏休み前の1ヵ月でした。中高一貫校なので受験はなかったのですが、勉強のことが気になりました。
不登校になった1ヵ月間で担任の先生がトラブルにあった生徒と話し合いをしてくれました。
そのまま夏休みに突入してしまいましたが、夏休み中にもその子と一緒に遊びにいくなど、さらに交流を深め逆に仲良くなってしまったようです。夏休み明けにはもちろんその子とのわだかまりもなく元気に登校していきました。
・不登校中の勉強について
学校の教科書と問題集を解いて対応していました。
もともと進学校だったのでそのあたりも学校から与えられた教材だけで全く問題なく乗り切ることができました。期間が短かったこともあるかもしれません。
長期化するようでしたら、中高一貫校でも対応できる学習教材を検討していたと思います。
▶中高一貫校で勉強についていけない悩みと成績を上げる勉強法は?
【体験談2】環境の変化がきっかけ不登校に
いじめなどがあったわけではないのですが、4月に中学校に入学してから環境が変わっても無理していたようで、5月の連休明けから不登校になりました。
・親として心がけていたことはありますか?
友達関係などが目立って問題なのではなく、いろいろな要因が少しずつ重なって疲れていた部分もあったので、長めに休ませるくらいの気持ちでいました。
学校とはこまめにやりとりをするように心がけていました。
やりとりの中で保健室登校や時間短縮登校など、提案していただけたので、親としても少しゆったりかまえられました。
【体験談3】部活がきっかけで不登校に時間が解決してくれた
中学生になり、部活に入り始めて同級生に強い生徒がいてイヤになりました。最初はガマンしていたようですが辛くなって登校渋りを始めました。
・親として心がけていたこと
休んでる間、子どもとよく話をしました。
学校外のことも話しました。本人が小さい頃の話、私が小さい頃の話、比較なども良くしましたね。主人から話を聞くこともありました。
いま考えると時間が1番の薬だったようにも思います。その時間が本人だけでなく、もちろん、その部活の強い生徒も私たち親も含めて成長する時間だったと思います。
・再登校のきっかけ
大きなきっかけはないのですが
本人はきっとこういった時間を通してほんとに危機的な状況に今後出逢ってしまったとしても私たち親が命をかけて助けてくれると理解してくれ、信じてくれたのだと思ってます。三学期には通い始めました。
・不登校時の学習について
勉強はもともとそれほど困っておらず、先取り学習をしていたので、さらにさきどった形です。
ただ、理科の実験や体育などの実技学習はできることは家でやりましたが机上の空論になってしまいました。なるべく見たり触ったりができるように心がけました。
【不登校時】参考した本
- 【オンライン家庭教師】中学生の不登校にWamはおすすめ?不登校サポートとは
- 中学生の通知表のコメント家庭からひとことの書き方例と不登校の場合はどうする?
- スタディサプリ個別指導コースの評判をブログで紹介!不登校でも出席扱いになるの?
お子さんも辛いですが親としても相談したいこともありますよね。「すらら」では、すららコーチにLINEなどで相談できるサービスがあります。